人を叱るときの4つの心得

いま、職場で新しい業務を教えてもらっています。

その指導に当たってくれている先輩との会話の中で、53歳で急死した「ミスター・ラグビー」平尾誠二さんの話題が出ました。

今の職場での、若い職員に対する教育方法に疑問を感じている私たち…

かと言ってその教育担当の人に意見するわけにもいかず。

もどかしい思いはみんな一緒なんだと確認できて、少しホッとしました。

先輩が心に響いたという平尾誠二んの「人を叱るときの4つの心得」

 

・プレーは叱っても人格は責めない

 

・あとで必ずフォローする

 

・他人と比較しない

 

・長時間叱らない

この言葉が明記された記事がこちらです。

平尾誠二さん「感謝の集い」

飾らず理解しやすい言葉で、その通りなのですが実行することは難しい。

実際に私はこの反対のことを全て上司や先輩から受けてきました。

人は自分の感情や好き嫌いで動くことは簡単で、特に忙しい職場ではそれが露骨に出るし、相手のことを思いやれないことが多いように思います。

この平尾さんの言葉を一人でも多くの人が知って、実践することができたら…うまく言葉に出来ませんが、きっといい社会になるんだろうなと思いました。

私は平尾誠二さんについて詳しく知りませんでしたが、この方はラグビーに限らず、会社など組織のマネジメントについても言及されていたそうです。

ある記事によれば、年齢差の大きな組織をまとめるには、「チームの目標を明確にすること。各自が自分の役割を自覚すれば年齢差は関係ない」と強調。組織が窮地に陥った際には、「自分たちは何のために頑張ってきたかと問い直し、原点に返ること。リーダーはあれこれぶれずにチームを統制すべきだ」と語ったこともあったそうです。

胸に留めておきたい言葉にたくさん出会えた日となりました。

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えだ子

花と鳥、自然にあるもの、野生を感じるものが好きです。 様々な職を経験しましたが、現在は看護師をしています。 日本メンタルヘルス協会心理学ゼミナール基礎コース修了。 山口県出身。大阪府在住。

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